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畳は職人による部屋の採寸が決め手。そして寸法通りに畳床を裁断します。近年は0.1mm単位の精度を誇るコンピュータ制御でおこなっています。
畳表を畳床のサイズに合わせて裁断し、縫いつけます。
畳へりを縫い、返して畳のすみを止めます。さらに返した部分を縫いつけて仕上がりとなります。
色調・光沢など畳表の美しさや味わいのよしあしはイグサで決まります。イグサの生産量は熊本が第1位。
畳床の素材が変わっても、伝統の技法は変わりません。職人技を支えて使い込まれた道具類。
糸は麻や綿のほか最近はポリプロピレン系やビニロンなど耐久性に優れたものが多く用いられます。